こんにちは!1歳の娘を育てるpipiです。
今日は松本市の相澤病院での里帰り出産のお話です。
2018年2月の平昌オリンピックスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手が所属することでも有名な相澤病院。
入り口には小平選手の大きな写真パネルが飾られていたりして、私含めて患者さんはみんな応援していると思います!
松本市で出産出来る病院は?
以下の5か所のようです。(2017年11月現在 出典 http://www.pref.nagano.lg.jp/doctor/documents/170201bunbenmap.pdf)
社会医療法人財団慈泉会相澤病院
住所:長野県松本市本庄2丁目5番1号
URL:http://www.ai-hosp.or.jp/
電話番号:0263-33-8600
信州大学医学部附属病院
住所:長野県松本市旭3丁目1番1号
URL:http://wwwhp.md.shinshu-u.ac.jp/
電話番号:0263-35-4600
松本市立病院
住所:長野県松本市波田4417番地180
URL:http://www.hp-hata.com/
電話番号:0263-92-3027
医療法人抱生会丸の内病院
住所:長野県松本市渚1-7-45
URL:http://www.marunouchi.or.jp/
電話番号:0263-28-3003
横西産婦人科
住所:長野県松本市島立2992-1
URL:http://www.yokonishi-clinic.jp/
電話番号:0263-31-5760
相澤病院を選んだ理由
相澤病院を選んだ理由は3つ、あります。
①実家から一番近い
これは大きなポイントです。広い広い松本市。一番近い相澤病院ですら車で30分かかります。信大や横西産婦人科も市街地なのでそこまでは変わらないのですが、東京からの里帰り出産なので夫があずさから降りてすぐに来やすいというのもポイントでした。
②ドクターヘリがある
相澤病院といえばドクターヘリ!もちろん実家で安静に妊娠生活を送っていたのでドクターヘリにお世話になることなんて無いわけですが、ドクターヘリがある病院=信頼出来る病院に決まってる!という安心感です。そして完全にドラマ、コードブルーの影響でドクターヘリへの憧れが…。実際、通院中や入院中にドクターヘリが出入りする音がしていて、「かっこいいなぁ…」なんて思いながら過ごしていました。
③祖母が通院していた
これは完全に我が家の事情ですが、私の祖母が週に3回、相澤病院に通院していたので、運が良ければ出産後すぐに会えるかも、という思いがありました。残念ながら、相澤病院で分娩予約を取った後に亡くなってしまいましたが。でも祖母が信頼して通っていた病院という安心感もありました!
分娩予約の時期
これはもう、とにかく早いに越したことはありません。
私の場合、自分がのんびりしている間に母が情報収集してくれて、早くしないと分娩予約が取れなくなるという情報をキャッチしてきてくれました。
都内に住んでいると無数に産婦人科や総合病院があって、分娩予約が取れないなんて想像もしていませんでしたが、予約が取れないなんてこともあるようです!!!
実際、相澤病院のホームページを見てみると分娩の空き予定が常に掲載されています。
また、松本在住の妊婦さんを優先するため、里帰り出産は断る可能性があることも書かれていますので、里帰り出産希望の場合にはなるべく早く分娩予約することをオススメします。
いつから里帰りする?
相澤病院では30週の妊婦健診から受け入れでした。というよりも、30週の検診には必ず来るように、とのことでした。
働く妊婦さんであれば産休は産前6週前からですので、ちょっと間に合わないですよね。遠方の場合には健診のたびに里帰りするのは母体のためにも赤ちゃんのためにも非現実的。
私も当時働いていましたので、上司に相談のうえ、有給休暇を取得して妊娠29週で里帰りしました。
里帰り後の妊婦健診で気をつけること
妊婦健診のとき、エコー写真ってもらえますよね?
あれ、自分の記念用にアルバムを作っていたのですが、里帰り後の最初の妊婦健診で先生が見たかったようで「え?エコー写真持って来てないんですか?」と言われてしまいました!
私としては「え?あれ私の記念用では?」という感じだったのですが、たしかに30週になって初めて診て頂くわけですから、紹介状以外の今までの経過が分かるものがあったほうが良かったのでしょうね!
2回目の健診に持って行って診て頂きましたよ!
ちなみに相澤病院に転院するまでに通っていた病院では4Dエコー無かったので期待していたのですが…相澤病院にも4Dありませんでした!!残念!
母親学級1日目
両親学級という名前だったか母親学級という名前だったか忘れてしまいましたが、相澤病院では産前にお産についての勉強会のようなものが2日間にわたってあります。
里帰りでしたので、私は一人で参加しましたが、ご主人と一緒に参加している方もいらっしゃいましたよ!
ただし、出産を乗り切る呼吸法がメインテーマだったので主人が立ち会えない可能性が高い私にとってはまぁ別に主人は参加出来なくてもいいや…という内容でした。
呼吸法のほか、陣痛時の腰のマッサージ方法を教わり、勉強になりました。ますます主人に立ち会ってほしいと思うようになりましたが…。
そして一番嬉しかったのが出産時のモザイクなしの映像を見せて頂けたこと!
とても感動しました。
私もこんな出産が出来たらなぁ〜と思うと同時に、
会陰てこんな状況になるんだ!という衝撃。
切開が必要だったり、自然に裂けてしまうというのも納得でした。
会陰切開、初めて聞いたときは怖くて仕方なかったですが、この出産映像見たら、赤ちゃんのためなら別にもう切開でもなんでもやってくれ〜と思えるようになったので、それもまた良かったです。
ちなみに実際出産したときには気づかないうちに自然に裂けていたパターンでした。
母親学級2日目
母親学級2日目は入院準備の説明と、おっぱいマッサージの説明、病棟の見学がありました。
おっぱいマッサージ、どの程度必要かよく分かっていませんでしたが、産後のいま言えるのはとにかく出産までになるべく自分でマッサージして柔らかーくしておくべきだったということ。
オイルを塗って、ラップで10分くらいパックしておき、お風呂でマッサージするとキレイにもなるし、良いと教えてもらいました。
マッサージするとお腹が張りやすいらしく、そしたら中断しないといけないようです。
病棟の見学は、ナースステーションや大部屋、空いていた個室、面会のお部屋などを見学させてもらいました。
キレイだし、快適そうな病棟だなぁという印象を受けました。
相澤病院での出産
出産当日の流れについては出産レポを別記事にしていますので、そちらをご覧ください。
相澤病院での入院生活は母子同室
出産初日の夜はナースステーションで赤ちゃんを預かってもらえますが、翌日からは母子同室生活です。
縫合した会陰は痛いわ、全身筋肉痛だわで身体はしんどいのですが、新生児ってこんなに寝ないんだ…ってくらい寝ない赤ちゃんだったので入院中ほぼ寝てなかったと思います…。
ご飯もなかなか食べられなくて、温かいものが頂けるのに、食べられる頃には冷めてましたね…。
1人めだったので、オムツ替え、授乳、沐浴…何から何まで助産師さんにお世話になりました。
とくに体重がなかなか増えず、ミルクを足すかギリギリだったのですが、授乳のたびにナースコールで助産師さんに来て頂き、授乳の指導をしてもらいました。
完母でいきたいという私の希望を叶えさせてくれた助産師さんたちには本当に感謝しています。
(おかげで見事なおっぱい星人が成長中。)
たくさんの助産師さんにお世話になりましたが、どの方も本当に良い方でした。
また、大部屋は体験していないので分かりませんが、個室はとても快適でした。
大部屋だとお風呂の時間の調整などがあるようでしたが、個室にシャワーがついているので赤ちゃんと自分のタイミングで入れます。
また、全然寝ない赤ちゃんだったので夜中が大変でしたが、周りに気を使わないので楽でした。
ちなみに、出産前は「追加料金かかるし大部屋でいいや〜」と思って大部屋を希望していましたが、出産直後、身体のしんどさに急遽個室にしてもらいました。
空いて入れば個室にして頂けるようです。
退院後
退院後2週間で新生児訪問で助産師さんが来てくださいました。
気になっていた娘の体重増加を見てもらい、授乳が順調であると太鼓判を押してもらえて安心でした。
また、1ヶ月健診も相澤病院の小児科で診てもらいました。
1ヶ月ぶりの相澤はなんだか懐かしい気がしました。
二人目も絶対相澤で産みたい
一歳になった娘。もう少ししたら二人目を考えたいなと思っています。
そしたらまた相澤で産みたい。
病棟にも慣れてますしね!
先生達もいい人ばかりでしたし。
助産師さん達もいい人ばかりでしたし。
ヒカリヤのお祝い膳も美味しかったです。
コウノトリさん、よろしくお願いします。
おわりに
他にも相澤病院での通院について別記事にしていますので、よろしければご覧ください。
妊娠中里帰りして体重が増えすぎて病院から栄養指導を受けた話。
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