赤ちゃんを守る防災リュックを作って、災害に備える!

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我が家には0歳と3歳の子どもがいます。地震、津波、台風、洪水…自然災害が絶えない日本に住むからには常日頃からの備えがとにかく重要ですよね!

かもんまゆさんが講師を務める「防災ママカフェ®️」に参加した経験から、我が家の防災リュックを見直し、しっかりと作ってみました!

総重量8キロ!本当に必要なものを厳選して詰め込んだらこうなりました。

子どもを守れるのは親だけ。絶対に守り抜きたい子どものために備えましょう!!

 

リュックを準備する

赤ちゃん、乳幼児がいる家庭では、そうでない家庭に比べてかなり多くの備えが必要となります。よく見かける小さな防災リュックでは絶対に足りません。我が家は使わなくなった登山用のリュックがあったのでそれを防災リュックにすることにしました。

リュックには、

●家族全員のフルネーム

●住所

●パパとママの電話番号

を書いています。

オムツは圧縮袋に!

赤ちゃんがいるなら絶対備えておきたいのがオムツ。すごくかさばるのですが、100円ショップの旅行用の洋服圧縮袋に入れるとだいぶ小さくなって便利です。また、サイズアウトしてしまうといけないので、定期的に見直しが必要です。

オムツははずれていても仮設トイレなどは和式で暗いので、慣れていない子は怖がったりもするようです。なのでオムツのはずれた上の子のためにビッグサイズのオムツも入れてあります。

液体ミルクと使い捨て哺乳瓶

缶や紙パックのものが発売されて、備えがとても楽になりましたね!我が家は完母ですが、被災時に私が100%元気とは限らないので用意しています。(被災時に私だけ外出していて数日会えない…なんてこともありえますよね

 

 

おしりふき、手口ふき

これはウェットティッシュとして大人もいろんな用途として使えるので便利です。断水が予想される中、必需品ですね。

ブルーシート、温熱シート

ブルーシートは家が壊れた場合などにも使えるようなので絶対に一家に一つは置いておきたいものですが、防災リュックに入れておけば避難所等で寒いときに床に敷くことで防寒にもなるようです。

ラップ、紙皿、割り箸、ストロー

ラップがあれば紙皿に敷いて、使うたびにラップをすることで洗い物を減らすことができますね。

他にも止血や包帯代わり、まるめて紐として、あるいは防寒やスポンジとしても使えるようです。一つは入れておくと便利そうですね。

マスク、アイボン

テレビで被災地の様子を見るだけでは伝わらないことの一つに砂、土ぼこりがあるそうです。津波や浸水で水が引いたあとに残るのが泥に臭い、そして乾燥したあとには砂、土…。ということで被災されたママさん達からのアドバイスとしてマスクだけではなく、アイボンの備えがあると良いことを伺いました。

歯みがきシート、リステリン

お水も貴重になるので、歯みがきシートとリステリンも。

カイロ、ブランケット

寒い時期のために。体育館などが避難所になっている場合、非常に冷えると思います。赤ちゃんがいる場合にはブランケットでくるんであげるだけでも安心感につながりますよね。

生理用品

無いと絶対に困る、かつ必要だということを大きな声で言いづらいのが生理用品。避難所の運営にあたるのは男性が多いとのこと。実際に被災されたママさん達も困ったという声を聞いたそうです。

また、個包装でとても衛生的ですよね。ケガをしたときの応急処置にも使えるそうです。

食べ慣れたお菓子

「食べ慣れた」という部分がとくに重要だそうです。というのも、非日常の中で食べづらい非常食、子どもは食べません。非常食って、大人なら食べなきゃ…という思いで好みでなくても口に出来ますが、子どもには難しいものです。だからこそ食べ慣れたお菓子の準備が絶対に必要です。賞味期限が短いから…と防災リュックに入れるのに躊躇しがちですが、入れやすい出しやすいポケットに入れてしょっちゅう交換…子どもが食べてくれるなら、それくらい頑張れます!!我が家ではこちらの焼きいものお菓子をよく食べるのですが、賞味期限も一年と防災リュックにピッタリでオススメです!あとはビスコなど定番のお菓子を入れています。

保険証、免許証等のコピー

免許証、通帳、保険証、母子手帳(予防接種欄や出産などで重要なことがあればそこも)など貴重品のコピー。家族全員分必要です。

携帯ラジオ(スマホの充電可能)

2019年の台風による長期の停電でもスマホの充電すらままならないとよくニュースでやっていましたよね。これは便利だと思います!子連れで充電のために何時間も並ぶ…なんてできません!!

その他

黒ポリ袋、ガムテープ、軍手、水汲みボトル(折りたたみ)、小銭、ゴム手袋、マジック、メモ帳、ペン、懐中電灯

とにかく使えそうなグッズ。むしろ備えない理由が聞きたいです。

水、非常食、ベビーフード

ここまででかなりの量になるのですが、リュックの空いたスペースには入るだけ水と非常食、ベビーフードを入れました。

リュックの置き場所

さて、完成したリュックをどこに置くかと言うと…玄関に一番近い部屋のドア付近に置くことにしました!玄関にはスペースがなく、でもすぐに持ち出せる部屋に。そして、その部屋は常にドアを開けておくことにしました。地震でドアが開かなくなった…なんてことになったら意味が無いですからね!

総重量8キロ

防災ママカフェに参加していろんなことを学び、考えて作った防災リュック…総重量はなんと8キロになりました。夫が会社に行っていて、一人で子ども達と家にいるときに被災したら、下の子を抱っこ紐で抱っこし、8キロの防災リュックを背負い、上の子と手をつなぐ、あるいは抱っこして?避難しなければなりません。体力的にかなり無理があるかもしれません。それでも、やらなければならない。母親だから。何があっても子ども達を絶対に守らないといけないから。

今日か10年後か分からないけど、いつか起こるかもしれない災害。自分が被災するかもしれない。そこまで分かっているのに、災害に備えない理由はありませんよね。

自分の命だけでなく、子ども達の命を守らなければならない。これからも子どもの成長に合わせて定期的に防災リュックの見直しをしていきたいと思います!(3ヶ月ごとに日にちを決めて、中身を定期的に見直しています!カレンダーに書いて、我が家の恒例行事に。)

小さなお子さんがいらっしゃるなら絶対に!備えましょう。

 

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